本に挟まっていたもの。古本のしおりと書き込みについて
古本を買うと、ときどき何かが挟まっています。書店のしおり、レシート、映画の半券、押し花。ページの余白に、鉛筆で線が引かれていることもあります。 新品で買った本には、こういうものはありません。古本ならではの小さな楽しみについて、書いてみます。 書店のしおり いちばん多いのは、その本を最初に売った書店のしおりです。地名と店名が印刷されていて、すでに閉店した店のものも少なくありません。 一度、学生時代…
2 件の記事
古本を買うと、ときどき何かが挟まっています。書店のしおり、レシート、映画の半券、押し花。ページの余白に、鉛筆で線が引かれていることもあります。 新品で買った本には、こういうものはありません。古本ならではの小さな楽しみについて、書いてみます。 書店のしおり いちばん多いのは、その本を最初に売った書店のしおりです。地名と店名が印刷されていて、すでに閉店した店のものも少なくありません。 一度、学生時代…
古本屋の店先に、百円や二百円の本を並べた棚があります。均一棚と呼ばれるもので、私の週末は、ほとんどこの棚の前で過ぎていきます。 均一棚の楽しさは、探している本が見つかることよりも、まったく知らない本に出会えることにあると思っています。そのために、自分の中でいくつか決めごとをしています。 一冊は「知らない作家」を買う 均一棚に行くと、どうしても知っている作家の名前に目が行きます。それはそれで楽しい…